というわけでサンシャインクリエイション41が終了しました。なにやら１０周年だったらしく、記念すべきイベントに参加できてよかったです。
SPIRITSの既刊は大分はけまして、プレス２は見事完売しました。買われていった方の中にはGOD HANDファンや女性の方までいらっしゃいまして、同人界というものはかくも深いものだと痛感しました。
というかなぜに女性の方があの本（プレス１＋プレス２）を買われていったのか甚だ疑問です。私が認識する限りでは女性で買われたのはあの人が始めてだった気がします。男性のオナニー事情が知りたかったのか、はたまた新たな境地（カップリング）の開拓だったのか…。いつの日か性徒会長×穴長を均一なるマトリクスの向こう側で見かける日が来るでしょうか。
（もちろん私は断固見たくないですが）

さて私の既刊の方ですが、今回もいろいろと物申したいことが…
まず本の出来自体ですがこれは前回よりも良かったです。表紙はＰＰ加工を施し、本文の紙も白く厚さのある紙にしたので、より同人誌らしい同人誌に仕上がっていたと思います。
さて問題は中身の方なんですが、今回は局部に大幅な修正が入りました。締め切りの都合上初版の印刷所に使った印刷所とは別の印刷所に依頼をしたんですが、そちらの方では自分で入れた修正では不十分だったらしく、印刷所の方であらためて修正しての印刷ということになりました。
―ここからは印刷所に対する批判ではなく単なる愚痴です―

印刷をして頂いたのに文句を言うのも無粋ですが、印刷所に入れてもらった修正はちょっとお粗末な感じでした。もちろん印刷所の方は私の原稿以外にも他の依頼がありますし、イベントも間近だったので無茶な要求は出来ないでしょうが、こんなにバンバン線を入れなきゃいものかというのが正直な感想でした。特に18ページが一番目立ちます。またア○ルの方にも修正が入れられたのが意外でした。エロ漫画とかですと普通にそっちの方は修正が入ってないように思いましたが、今回の本ではその部分にも修正を入れる形になりました。まぁ、印刷所も印刷所の方針に沿えないものは印刷できなくて当然でしょうし、前回の印刷所で印刷できたものが今回の印刷所でも印刷できる、と安易に考えた私に非があるのは明らかでしょう。局部修正に関しては印刷所の間に違いがあると認識できただけでも今回は勉強になりました。次回ではそういったことも視野に入れた本作りが出来ればと思います。

しかし、そんな状況でも手に取って買っていただいた方も何人かいらっしゃったので、本当にありがとうございました。今回は再版ということでサンクリではけた数は微々たるものでしたが、とらのあなさんと連絡を取り委託していただける方向で話が進んでいます。（そういえばとらのあなさんに打診のメールを出した際に一緒に見本データを送ったんですが、その際１ページだけ修正が甘い部分があると指摘されたので、印刷所での修正もあながち無駄ではなかったと思います）
在庫は親御さんには隠しきれないほどあるので（笑）、早く委託出来ればと思います。あとは次回の冬の印刷費に回すために少しでも多く売れてくれればかと…。
よ、よろしくお願いします。

最後に内輪ネタですがあるOBの方が訪問してくださいました。SPIRITSの方に関わる話なんですが、その方はどうやらこのページを見て情報を仕入れていたようです。そんなことを考えると迂闊な事も書けなくなってしまうキもしますが、
『俺は妥協はしない…
　多分しないと思う…
　しないんじゃないかなぁ…
　ま、ちょと覚悟はしておけ…』
性徒会長早くホームページを作ってくださいよぉ。
…では、原稿作業に戻ります。